彩石屋~パワーストーンでセルフプロデュース 幸せ力UPレシピ~

お客様story vol.10 『スー家は音楽一家。音楽で繋がる家族の絆』

更新日:2019/08/23

金曜日のお楽しみ♪お客様storyもvol.10となりました!

今日は、長年通っていたお店のお客様から、運命のいたずらか、従業員に転身したという“スーさん”が登場です!

 

スーさんは、私が経営しているもう一つのお店『元気酵素風呂』のスタッフです。

いつかスーさんにインタビューしますからね、と、じわじわ攻めながら、急にその日がやってきました。

ほっこりと安心する雰囲気で、お客様として来られていた当初から、「スーさんみたいな人って、良いよね」が

あれよあれよという間に、スタッフとして働いてもらうことに繋がりました。

今日は、スーさんのこれまでと、働くまでの秘話を、お届けしたいと思います。

 

運命は何につながるかわかりませんね。

それではどうぞ♪

 

🍃

 

Eri:

スーさんは、生まれも育ちも「府中」ですよね。

 

スーさん:

はい!

 

Eri:

府中から引っ越したことはないんですか?

 

スーさん:

結婚した時も、結局府中市内に住んで、なぜか家は大宮で探したこともあるんですけど。

旦那さんはその当時品川で仕事だったから、大宮だったら品川に行けるからって。

 

Eri:

へー

 

スーさん:

丁度こんな風に暑い時期で。内心、心の中で、「何で大宮なのかな~」とは思ったんだけど、でも、初めて物件を見るしって、何件か見たんだけど。何か違うね、って言って帰ってきたっていう。(笑)

結局住んだのは府中市内、ですよね。だから、一回も府中以外に住んだことが無いですね。

 

Tomo:

え~~

 

Eri:

珍しいですよね。

 

すー:

意外と居ますよ。

 

Eri:

へーーー

 

すー:

府中の人は結構ねぇ

 

Tomo:

府中好きだもんね~

 

すー:

戻ってくるとか。両方の両親が府中にいるから、出る意味もないし

 

Tomo:

うらやましい~

 

スー:

兄弟も結局近くに住んでるし。

 

Eri:

ふ~~ん

 

スーさんって、、、、どうやって、、、?

 

スー:

どうやってって、、

 

Tomo:

(笑)

 

スー:

石屋に?

 

Eri:

いや、、、どうやって生きてきたのかな?って、、、

 

Tomo:

爆笑

 

スー:

今、歳を重ねてきて思うのが、なんかすごい直感だけで生きてきたな、って思う。

 

Eri・Tomo:

ほ~~~~~

 

スー:

あんまり悩むことはなくて、あ、ここ行きたいあそこ行きたいって、パッと考えて動いてきた感じ。

 

Eri:

ふ~~~ん

 

スー:

割と直感人間、かな。

 

Eri:

吹奏楽も、じゃぁ直感で?

 

スー:

吹奏楽は、元々姉が楽器をやっていたのを見ていたっていうのもあって。姉がアコーディオンを弾いているのを見てて、「あー、なんか私もやりたいな」とかは思ってて。

あ、そうだ。姉妹三人ピアノをやってて。上二人がやってるから私もピアノやりたいって思ってたけど、後から姉が「お前ピアノ好きじゃなかっただろ」って言われて、言われればそうだな、確かに練習しなかったし、ピアノ好きじゃなかったのかもって思って。

 

Eri:

ほ~

 

スー:

真ん中の姉の影響で、楽器はやりたいなって思っていたところに、真ん中の姉は三つ違いなんですけど、たまたま卒業するときに私が入る時に、一個上の学年の子が楽器を辞めちゃって、入学したときにすぐ使えるように、六年生のうちに楽器を覚えておいたほうが良いから練習に来ないかって言われて、それがきっかけで今の楽器をやっているって感じ。

 

Eri:

へーーーーー!!

 

Tomo:

楽器なんだっけ?

 

スー:

オーボエ。

出しましょうか?今あるから。

 

Eri:

今あるの~~~?!

見せて見せてー!

 

Tomo:

何回も楽器の名前を忘れちゃう。

 

スー:

(ゴソゴソと用意する)

 

 

Tomo:

、、、結構小さいね!

 

スー:

大丈夫ならパパっと吹いちゃいましょうか。

 

Eri:

うん!

 

Tomo:

すごい。オーボエ初めて見た。

 

スー:

大丈夫かな?あんまり爆音出さないようにするけど。

 

Eri:

大丈夫

 

スー:

こんな機会、滅多にないから。

 

 

Eri:

へーーー!

 

Tomo:

わーーーー!

 

スー:

一応説明すると、これが『二枚舌』って言ってて、二枚になってるんです。

 

Eri:

なるほどね~~~~

 

スー:

ストローの上のところみたいな。

 

Tomo:

いっぱいある!!

 

Eri:

なんでこんなにいっぱいあるの?

 

スー:

いっぱい持っているんだけど、使えるのは数本で。それぞれ削り方というか、材質によって違うから、やっぱり、、、木は“樫”なんですけど、その材料によって作りが違うっていうのがあって。同じように作ってても全然違うんです。

 

(スー、試しにリードだけで吹く)

 

Eri:

へーー!そんな音が出るんだ!

(Eriは音楽の授業でホルンを吹いたことがあります。まずはマウスピースの音を出す練習をしますよね)

 

Tomo:

これ(リード)で音が変わるってこと?

 

スー:

うーん、物によっても音質が変わったりってことかな。

吹きやすいリードとか、厚みとかもありますね。

 

Eri:

なにそれ、日によっても違うの?

 

スー:

うん、湿度とかでも違うし、本当にプロの人だと、その日のコンディションで変えるとかありますね。面倒くさい楽器ですね。

 

 

Tomo:

はーーー!なんか、見たこと、ある。

 

スー:

楽器屋さんでクラリネットとかこんな風に置いているかも。

 

Tomo:

オーボエやっている人って、、

 

スー:

あんまりいないでしょ

 

Tomo:

うん

 

スー:

人数わりと少ないかもしれない。そんな楽器に出会ってしまったのですよ。

 

Tomo:

難しいんだ。

 

スー:

いや、音はね、多分出ると思う。上手くなるのが難しい。

 

Eri:

すご~~~い

 

あ!これが、口になるんだ!(リードを装着したのを見てびっくり)

 

スー:

(吹く)

 

Tomo:

ははは~~~~ん

 

スー:

~~♪~~

 

Eri:

すご~い、スーさん!

 

スー:

こういうのに六年生の時に出会っちゃって。それでまた中二の時に、たまたま先輩と楽器を買ったのを見てて、私も楽器が欲しいって言ったら買ってくれちゃって。これの前の楽器なんだけど。

 

Eri:

(楽器を眺めて)

巧妙だな~~~

 

スー:

作りが細かいから、楽器自体も高いし。基本的にはリコーダーと似てるっちゃ似てるんだけど。ここが振動して音が出るんだけど、クラリネットって吹き口が大きいんだけど、オーボエって吹き口が小さいから、入れる息の量は少なくていいんだけど、息が余るだけで苦しいってのがあったりする。

 

Eri:

そうなんだ~

 

スー:

もう三十年以上、人生の半分以上吹いてます。

 

Tomo:

ふ~~~ん。上手!

 

スー:

欲しいって言ったらそん時に買ってくれちゃったんですよね。後で聞いたら、あの時に保険が下りたんだって聞いて。10万円くらいの楽器を親がポンと買ってくれて。で、楽器があるんだったら続けようかって。

 

Tomo:

これリップ?

 

スー:

あー(笑)これはここにつける油で。

 

Tomo:

面白そう

 

スー:

何年吹いてもうまく吹けないから、だから多分続けてるんだと思う。

 

Tomo:

ふ~~~ん

 

Eri:

すげ~~~

楽器って、肺とかにもいいですよね。

 

スー:

肺活量とか結構あるみたいで(笑)

 

Tomo:

酵素風呂に持って来いじゃん。(笑)

 

スー:

 

Tomo:

三十年やってたらね、誰よりも強いよね。

 

スー:

この新しい楽器自体も、もう二十年か。

 

Tomo:

このくらいだと持ちやすくていいね。

 

スー:

フルートだとね、もっと小さいよ。

 

Eri:

家の近所の人が、超~でっかい楽器を台車みたいなので持ち運んでいるのを見たけど。

 

スー:

あーー。大きい楽器もあるからね。

 

Eri:

音楽を愛していたり、楽器を愛してないと、あんな風に運べないな~って思った。

 

スー:

あーあー、うんうん。好きじゃ無けりゃね。

 

Eri:

ほんとにほんとに。

 

Tomo:

一家全員、音楽やってるの?

 

スー:

一家全員やってますね。

 

Tomo:

ね!音楽一家だもんね

 

Eri:

ほんと、珍しい。

 

スー:

親の影響力強すぎて、子供たちもみんな楽器やってるし。

 

Tomo:

みんな何やってるの?

 

スー:

一番上がホルンやってて、真ん中はトロンボーン、下の子は小学校のクラブでトランペットやってるけど、

 

Tomo:

フルートやりたいって

 

スー:

フルートはやりたいとは言ってますね~

みんな管楽器。

 

Tomo:

旦那さんは?

 

スー:

トランペット

 

Eri:

タモさんだね

 

スー:

そうそうそうそう

 

Tomo:

みんなで音楽やってね

 

スー:

うん。ピアノの発表会の時に、先生が他の楽器の音を聴かせたいって人で、子供がピアノの伴奏をして、私たちは楽器の演奏をしているっていうのを、毎回やらせてもらってたりしますね。

前回の発表会の時は、長女もホルンを吹いて、ちっちゃいアンサンブルで吹いたりして。

あとは幼稚園のイベントでプロのピアニストの人が伴奏をして、私たちが吹いてっていうのもmやっていたりしますね。

 

Eri:

へーーー。楽器してる人が身近に、、いない!

 

スー:

ここにいる。(笑)

いつでも呼んでください。

 

Eri:

うちの師匠が(父)酵素風呂のクリスマス会で弾き語りをするんですよ。

 

Tomo:

なに弾きながら?

 

Eri:

アコースティックギター

 

Tomo:

あーー!、、、、あれー、、、、どっかで聞いたことある。

 

Eri:

聞いたことある?(笑)

 

Tomo:

私、クリスマス会参加したもん!(Tomoちゃんは、私の実家の酵素風呂の常連さんでした。そこで出会いました)

 

スー:

ギター弾いてるのが想像できないけど(笑)

ギターだとね、弾き語りとかができるんだけどね。吹く楽器はぜったい歌う事できないから。

あんまりパフォーマンスとか出来ないから。

 

Eri:

ピアノだとね、出来るもんね。

 

Tomo:

踊る、しかないんじゃない?

 

スー:

そうそう。動いて踊るしかない。

 

Eri:

そういう、人生の軸みたいなのがあるといいよね。

 

スー:

たまたまね~。たまたま出会って、楽器買ってもらってるから続けようかなって思って、続けてるうちに、まぁ毎日吹いてるわけじゃないし、全然うまくならないし、まぁ新しいことに出会うこともあるし。っていうのが楽しいかな。

時々楽器を演奏してて、ハッと、趣味でこのまま続けていてなんか意味があるのかな?ってふと思うことはある。吹いてるのは楽しいから、まぁいいのか、って思ったりっていう時もありますけどね。

 

Eri:

ふ~~~~ん

 

スー:

ようやく最近、特技で楽器が吹けるって言えるようになったかなって感じ。前は特技は何ですか?って言われても、楽器は吹いてるけど特技だとは思ってなかったから。今になって、一応三十年以上吹いてるし、特技って言ってもいいのかな?って思えるようになった。

 

Tomo:

特技ってないよね。なかなか

 

Eri:

なかなかないね

 

Tomo:

趣味とかはあるけど。

 

スー:

趣味はあるけど、特技って言ってもいいのかな?っていうのがあった。最近になって思うようになった。

 

Tomo:

それは言っても良いと思う。

 

Eri:

私の特技は、、、遊びを考えることかな。フフフ

でもね、それが軸になってね、結婚相手も音楽を通して出しね。

 

Tomo:

しかも旦那さんとはそこで出会ったの?

 

スー:

元々は中学の後輩で、

 

Tomo:

吹奏楽の?

 

スー:

吹奏楽部の一個下だから後輩で、引っ越してきて入ってきて。

 

Eri:

あ。引っ越して来たんだ!

 

スー:

そうそう。元々、府中の今の実家に住んでいたんだけど、埼玉の家にいて、お父さんが亡くなって、亡くなったからこっちに戻って来たんですけど。

向こうは転校生で、でも、中学の時はひとつも喋ったことなかったんですけど。入って来た時に「わ!でか!この人」って思った印象しかなくて。

 

Eri:

中学の時からでかかったんだ!

 

スー:

そうそうそうそう。

 

Tomo:

いまの長男君みたいな

 

スー:

あー!そんな感じそんな感じ。(笑)

 

Tomo:

ほんと似てるもんね!

 

スー:

ほんとそっくりで。こないだマナちゃん(酵素風呂スタッフ)と話してて、写真見せてって言われて、じゃぁ探してくるって言って見せたら、長男にそっくりな写真が出てきたからめっちゃ笑ったんだけど。(笑)

 

Eri:

ほんとーーー(笑) 見たかったーー

 

Tomo:

結構どんどん似てきてるもんね。

 

スー:

似てる~~。もう歩いてたら後ろ姿とか瓜二つで超ウケるんだけどってなるもん。

 

Eri:

ふふふ

 

スー:

こんど写真持ってきます。

 

🍃

 

今日はここまで。

明日に続きます♪

 

 

 

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Eri

彩石屋店主です。アパレルのアドバイザー、メーカー企画、営業を経て「彩石屋」を立ち上げる。パワーストーンを通してのカウンセリングは延べ5000人を越える。特技は選んだ石で心を読むこと。 悩みを根本から変えることを目指しています。顧客は小学生から70代と幅広く様々なお悩みにお答えしています。 趣味は一人旅、読書、釣り。 好きな天然石はカヤナイト、水晶

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