彩石屋~パワーストーンでセルフプロデュース 幸せ力UPレシピ~

【新米妊婦Eriが赤ちゃんから教わった不思議なお話】~あなたはどこからやってきたの?⑨~

更新日:2021/02/22

 

 

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ー“123”の数字の意味の答えー

 

 

この不妊治療の時から一年後、

ある記事で、私が何となく感じていた答えが書かれていました。

 

それは、

 

《ゲノム編集で不妊症の原因を解き明かす》

 

というもの。

 

 

その研究では、ある魚の生殖行動による、常識を覆す生態について調べていました。

 

その魚は、メスがオスの精子を飲み込み、

消化器官を通した後、卵子にかけて

自ら体外受精を行なっているというのです。

 

消化器官なんて通すと、弱い子は生きていられません。

 

また、人と違い、精子の数がほんのちょっとしかないそうなんです。

だからこそ、強い子を残す必要があるんですね。

 

そのため、この自ら体外受精を行うことで

妊娠率を上げるよう進化してきたのです。

 

 

これって、人がやっていることとまた逆ですよね。

 

今回私がやった、夫に熱々の酵素風呂に入れるという行為。

普通だと冷やさないとダメなものを、逆に温めた私。

それが結果、強い子を残せたのかもしれないって思ったんです。

 

こんなの、誰も言ってないし聞いたことありません。

 

なんとなく、

 

「こんなに沢山の中からどうやって選ぶの?」

 

と思った疑問が、私の中で繋がりました。

 

 

精子には、全てが受精に備える子ばかりではなく、

受精するために、精子を誘導する役目の子が居たり

たくさんいるのはその理由があるんだそうです。

 

 

受精するべき子を、どうやったら選べるの?

それは、見た目だけでは分かりません。

未知の世界です。

神の域かもしれません。

 

 

 

不妊治療というのは、人為的なものです。

それは、現代だからこそ出来る、命を生み出す手段です。

 

だから、通常の

卵子に出会うまでの壮大な旅をすることができません。

それに代わる何かをすることが、もしかしたらすごく大事なんじゃないかって。

私の個人的な想像ですが、そう思いました。

 

 

私の場合、この後手術が待ち構えているため

受精させた後に受精卵を凍結する必要があります。

 

この時の先生の説明で、とても記憶に残った話があります。

 

 

「受精卵が出来た時点で、その受精卵は“命”になります」

 

 

もう、受精卵の時点で、命なんだ、、、

 

私、たくさん受精卵が出来たらどうしたら良いんだろうって

ちょっと考えていたんです。

 

その時点で命なら、出来たからいらないとするのは

命をすててしまう事になります。

 

私は決めました。

 

 

全部、産もう。

 

 

全部、産んであげるからね。

と、心に決めました。

 

 

そして、採卵をしてから数日が経ち、

ある日、病院から連絡が来ました。

 

ドキドキしながら出ると、

 

「3つのうち2つが受精に成功しました」

 

2つ、命が生まれました。

電話してきた培養師さんも嬉しそうです。

だって、その日は私だけ、いや、その子のためだけに頑張って頂きましたから。

 

ありがとうございます!

 

初めての自分から生まれた命の誕生に、

今まで味わったことのない感動を覚えました。

 

 

少しづつ、その子が私に近づいて来ています。

 

そして、この子が地球にやって来た日が、

 

 

1月23日

 

 

あの、ずっとメッセージでやってきていた

 

“123”

 

の数字の正体でした。

 

 

つづく

 

 

 

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Eri

彩石屋店主です。アパレルのアドバイザー、メーカー企画、営業を経て「彩石屋」を立ち上げる。パワーストーンを通してのカウンセリングは延べ5000人を越える。特技は選んだ石で心を読むこと。 悩みを根本から変えることを目指しています。顧客は小学生から70代と幅広く様々なお悩みにお答えしています。 趣味は一人旅、読書、釣り。 好きな天然石はカヤナイト、水晶

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