part．1のお話はこちらから

part．2のお話はこちらから

part．3のお話はこちらから

part．4のお話はこちらから

part．5のお話はこちらから

part．6のお話はこちらから

part．7のお話はこちらから

part．8のお話はこちらから

part．9のお話はこちらから

part．10のお話はこちらから

part．11のお話はこちらから

part．12のお話はこちらから

part．13のお話はこちらから

part．14のお話はこちらから

part．15のお話はこちらから

part．16のお話はこちらから

part．17のお話はこちらから

 

 

〜受精卵から、性別がわかる？〜

 

 

サブが天国へ旅立ち、

何ヶ月か、力が抜けてしまった日々を送っていました。

 

手術してからは、半年間は子宮を休ませる必要があるので

黒ニンニクを食べたり酵素風呂へ入ったりして、

とにかく体を整えることを優先にしました。

 

 

2ヶ月ほど経ったころ、

 

 

あ。今。

 

 

っていう瞬間がやって来ました。

赤ちゃんを迎える準備が出来ているか、自分に問いかけ、

心に迷いがなかったので、チャレンジしようって、動き始めました。

 

 

出来た受精卵は２つ。

受精卵には、グレードと呼ばれるものがあって

それは、何日かかけて細胞が分裂していく姿を観察して

より良く分裂がなされているものを良いグレードとしてみなすのです。

 

 

少ない卵から、ちゃんと受精できた卵は、

ひとつはとても良いグレードがつき、

もうひとつは、まぁまぁといった感じです。

 

 

でね、ここが不思議なところなんですが、

受精卵の写真を見ると、なぜか性別が分かったんですね。

これは、1月に写真を頂いた時に思ったことで

とても驚いたんですが、

 

 

なんかこれって、パワーストーンを見ているのと同じ感じだ、って思ったんです。

 

 

パワーストーンを見て、その子の性格が出ているように、

まさか受精卵にもそういうエネルギーが出ているとは思いませんでした。

 

 

いや、逆に生き物である受精卵の方がわかる、

の方が正しいんでしょうね。

 

 

私はパワーストーンのエネルギーから感じる方が先だったので、そう思ったんですが、

 

後から知ったんですが、

受精した時に性別って決まるんですね。

 

 

そりゃ、性別が分かっても不思議じゃないなと思いました。

 

 

そして、子宮に卵を戻すために病院へ行ったところ、

 

 

「こっちの子にしましょう」

 

 

と言われたのがその子でした。

 

 

あ、やっぱりこの子なんだ、と思いながら、

卵を戻す日までの過ごし方や、当日の段取りの説明を受けて帰りました。

 

 

ずっと声が聴こえていた性別と、

卵を見た時の性別がリンクしていたので、

 

 

魂はこの時に入るのかな？

 

 

って、私の想像ですが、そう思いました。

 

 

でも、なんとなくまだ近くに居そうで居ない感じ。

 

でも、今だよって教えてくれたのは、

やっぱりその子でした。

 

 

そして、遂に。

その子を迎える日がやって来ました。

 

 

 

つづく