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【新米妊婦Eriが赤ちゃんから教わった不思議なお話】~あなたはどこからやってきたの?⑩~
更新日:2021/02/23
〜私が赤ちゃんに急がされた理由〜
赤ちゃんの準備は整いました。
後は、私が頑張る番です。
赤ちゃんを迎えるベッド=子宮のお手入れ。
人生初の手術をすることになりました。
MRIを撮ったところ、
まぁ、よくここまで育てたね、
というくらいの筋腫さんがたくさんおられました。
それでも、腹腔鏡で切除が可能だということで、
一安心しました。
手術前にした検査で、心臓の調子が悪いということが分かり、
以前も引っかかってした事がある
24時間ホルター心電図を行いました。
不整脈が起きたと思われる時間にチェックしたり、
生活のすべてを記録します。
結果は、手術に耐えられないほどの問題ではないので、予定通り手術が出来ることとなりました。
麻酔の量を測るため、肺活量を測ったり、
色々とするんですね。
そして、輸血が必要な場合に備えて、
自分の血を事前に採ります。
私、血が全然出てこなくて、なんと一回目は失敗。
別の日に再度チャレンジしなくてはいけないことになりました。
ここで分かった事。
私、水分全然取らないから、血がドロドロ!
酵素風呂も意味ない!
水分の大事さを、改めて知り、
赤ちゃんを迎える時には死ぬほど水を飲もうと決めました。
妊娠は血がたくさんいりますし、
ドロドロの血では赤ちゃんに栄養を届けられないですもんね。
先に知って良かったです。
基本的に麻酔の効きが悪く、痛みに超弱いため
ずーーっとそれはお伝えしていました。
そして、迎えた手術。
前日入りして、手術に備えるための準備をします。
夫は出張で居ないので、一人で病院へ向かい、手続きなどを自分で終えました。
もうね、自分で決めてますから、いつもより肚は座っています。
それでも、不安な私を友達の天使のナース
直美ちゃんが駆けつけてくれて😭
不安な気持ちを、優しさで和ませてくれて、
色々と足りなかったものを買って来てくれたり!😭
一人じゃ完全に無理でした、、、。
ありがとう、直美ちゃん♡
病院のご飯がとにかく美味しかったです。
手術当日。
全身麻酔をかけると、足が浮腫むため
むちゃくちゃキツい靴下を履かされました。
「私を忘れないでね」
という意味深なLINEを夫に送りつけ、
いざ手術!
手術のスタッフさんとなると、これまたしっかりした方がつくんだなと、
どっしりとした安心感がありました。
背中に管を入れられ、そこに麻酔が流されます。
丸くなってください。
鈍い痛みがありました。
その後すぐに麻酔が入ります。
全身麻酔よ。
宜しくお願い、、、、
ーー記憶なしーー
目覚めたら、手術は終わっていました。
でも、震えが止まらない。
寒い、、、寒すぎる。
手術があまりに長引いて、
結構な大手術だったようです。
先生、ありがとうございます。
病室に帰っても、震えが止まらず、
電気毛布をしこたまかけてもらい、
血が全身に流れるまで、とにかく耐えました。
直美ちゃんが、手術終わるまで待ってくれていました😭
なんて、なんて優しいの!
こんなに長引いてしまったのに!
天使のナース直美ちゃんは、私の不安を和らげてくれました。
もう、手術後が壮絶すぎて、
自分のためだけだったら、耐えられなかったと思います。
寒い
息が出来ない
体が固まって、肺が膨らまない。
呼吸が充分に取れないんです。
ずっと酸欠を感じながら、
赤ちゃんを何がなんでも迎えるという気迫で、
ただただ回復するのを待ちました。
手術の翌日。
病院内で、急展開な出来事が起こりました。
コロナです。
私が入院したと同時に、コロナが蔓延し、
病院で厳重な管理が行われるようになりました。
もちろん、面会も出来なくなりました。
赤ちゃんが急いでってせかせたのは、これだったんだ!
入院前と退院後の世界の変わり様に、
私はただ驚きを隠せませんでした。
つづく
- Eri
彩石屋店主です。アパレルのアドバイザー、メーカー企画、営業を経て「彩石屋」を立ち上げる。パワーストーンを通してのカウンセリングは延べ5000人を越える。特技は選んだ石で心を読むこと。 悩みを根本から変えることを目指しています。顧客は小学生から70代と幅広く様々なお悩みにお答えしています。 趣味は一人旅、読書、釣り。 好きな天然石はカヤナイト、水晶
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