『人生、彩irodoriなるままに』Eri× Tomo対談◉番外編◉「 Tomo人生の迷子になる」

木曜日の対談コラム

『人生、彩irodori なるままに』

日常の中に人生がある。

何気ない出会いや、日常の学びで人は変われる。

誰の日常にもその瞬間があり

大切なことが隠されている。

見逃さないよう、大切に生きていこう。

日々のたくさんの彩 -ｲﾛﾄﾞﾘ- に気づくよう

心を整えて。

大切に人生を生きよう。

⭐

 

～Eri × Tomo 対談～

➖番外編➖

こんにちは、Tomoです。

 

以前Eriと対談しましたが皆様読んでいただけたでしょうか？

 

対談中に思い起こすといろいろあったなぁと懐かしく思うと同時にその時の思いを少しだけではありますが記すことにしました。

 

今日は早速第1話。

 

まずは、

Eriとの対談の中ででてきた「Tomo人生の迷子になる」

という話がありましたね。

 

本当にその当時は迷子でした。

 

やりたいことはあっていろいろ学び始めたのもこの頃です。

 

私は人の体を作っている食べ物というのに興味がありました。   

 

自然食、マクロビ、薬膳…

 

でも、実際いろいろやってはみましたがなぜかピンとこない。

 

ずっとやりたかったことなのに、です。

 

たまに、お料理を作って家に友達を招いたりしてましたが、なんだか気は焦るだけであんまり楽しくない。

 

作っている最中が楽しくないなんて致命的です。

もちろん食べる時はめちゃくちゃ楽しいのですが。

 

でも、私は料理の道に行こう。

 

自分はそこに行きたいとなぜか勘違いしていました。

 

ちょうどパン屋を経て念願の自然食やに働くことが決まりそうなときで。

 

でも、これでいいのかなぁ、、、となんだかやっぱりしっくりこない感じはどこかにあるんですよね。

 

でも、自分にはそれしかないとなぜか頑なに思ってはいるんです。

 

とりあえずやってみよう！と思っていました。

 

ところが、その頃バイトに行く予定だった自然食のお店が急遽閉店することになりびっくり。

 

あれ？そこで一度たちどります。

 

なぜかわからないけど、ほんのちょっとだけホッとした自分がいました。

 

楽しいと思っていたのに、

向いていると思っていたのに、

私にはそこに行くしかないと思っていたのに、

 

まさかの閉店という強制終了。

 

そして、そのタイミングに偶然となりにいるエリちゃん（笑）

 

元々お手伝いをしていたので

 

彩石屋にいくのはとても自然の流れでした。

 

✳

 

自然の赴くままに。

 

その当時は自分というものがなかったような気がします。

 

あるようでない。

ないようである。

不思議な時期。

 

やりたいことはあるけど、きっと心の底から自分を信じてなかったんだと思います。

 

自分は何者なのか。

 

私には私というものが全然わかっていませんでした。

 

だから昔は不安だったり不満だったり、そのことでイライラしたり、きっとたくさん抱えこんで生きていたと思います。

 

私という存在に価値を見出すということがわかっているようで実はわかっていなかったと思います。

 

自分がどこに行ったらよいか何をしたらよいかどこに幸せを感じているのか漠然としたものはあるけど、わからない。

 

まさしく迷子でした。

 

やってみたけど、なんか違う。

 

だからといってそこで方向転換できないんですよね。

 

動かせない頑なな想いがある。

自分は間違ってないと思いたい。

 

そんな気持ちがきっとあったんだと思います。

 

でも今はわかります。

方向転換が必要な時はすべきだと。

見て見ぬ振りをしたらその後のしっぺ返しが大きいことがわかるからです。

 

たくさんの葛藤の末、ふわふわふわふわと流れ流れて辿り着いたのが彩石屋でした。

明日は彩石屋の勤務初日からのお話です。

それではまた明日お会いしましょう。

 

彩石屋Tomo