~木曜日の対談コラム Eri×Tomo対談 最終回「全ての出会いはいまここに」
更新日:2018/09/25
木曜日の対談コラムー
『人生、彩irodori なるままに』
日常の中に人生がある。
何気ない出会いや、日常の学びで人は変われる。
誰の日常にもその瞬間があり
大切なことが隠されている。
見逃さないよう、大切に生きていこう。
日々のたくさんの彩 -イロドリ- に気づくよう
心を整えて。
大切に人生を生きよう。
〜Eri × Tomo 対談〜
−最終回−
「全ての出会いはいまここに」
Tomo
私はemiちゃんが居たっていうのが良かった。
Eri
emiちゃんは石屋の立ち上げの時に、手伝って貰ってたからね。
Tomo
そうかー、それは知らなかった。じゃぁ会わなかっただけか〜。
そう言えば。emiちゃんは石のお店をやってた経験があったし、それはそれで私は色々葛藤したなぁ
Eri
皆んな成長したよね。
その話をし出したらいっぱいあるよ〜私も。
だって、最初の頃はお客さん居ないし、(お向かいにある)お団子屋さんが来てくれてたからね〜。
Tomo
私もお手伝いしてた時2人くらい。
Eri
さぁ、自分のお店を出しました!接客もずっとやって来てたけど、緊張するんだ、接客が。
Tomo
へー
Eri
何でもやります!って気持ち。
とにかく買ってもらうということよりも、話をしてお店を気に入って貰えたらと思ってて。
Tomo
私が立ってた時も、長く居た方が来られてた。
Eri
そうしたらちょっとづつ気に入ってくれる人がポツポツ出来てきて
Tomo
その後の私の接客の葛藤とかも話せるね〜。
Eriはカリスマ、emiちゃんは知識が凄い。
何の取り柄もない私がそこにぽーんと入ったから、やられてしまったんよねぇ。
「私、どうやってここでやっていけばいいんだろう」って。
なんか2人とも凄いーってなったんよ。
Eri
そうかー
Tomo
そうしたら忘れもしない、接客で喋ってたらある日 Eriに
「声がちいせーなー」
って言われたんよね。
Eri
ブッ!ぐふふ
Tomo
声が小さくなってたんよね。それで私、自信が無かったことに気付いて、
そう思ったら「勉強するしかない!」って思って、それで凄い勉強してたんだけど。
基本emiちゃんと一緒に勉強してて、だけどある日これじゃぁ勝ち目がないって思ったから、とにかく自分でプラスで勉強したんよね。
Eri
(感動してコッソリ涙ぐむ)
Tomo
とにかく自信を付けないとっていうのが第一で、そしたら大丈夫になってきて。
ちょっと自信が出てきたなって思った時に、この2人と私は別なんだって思うようになって
それまでは自分が取り柄が無いだけを、そればっかりしか頭に無かった。
2人ともいいなーって。
Eri
(まだ涙ぐんでいる)
Tomo
それから無くなったとは言えないけど、あの葛藤が多分一番しんどかったよね。
今までやったことない仕事で、でもその時に自分の武器を探さんとと思って。
2人にあるけど私の武器は何だろうと思ってやってたんだけど、
そこまで考えるまでに結構時間かかったなぁ〜。友達に励まされながら。フフフ「トモちゃんは トモちゃんらしくいればいい」って。
Eriも「皆んなの接客は私には出来ない」って言ってくれて
Eri
そうだよ〜
Tomo
それまではそう思えなかったから、あぁいう風になりたいな、あぁいう風になった方がいいのかなってのばっかりだった。
Eri
私は全然 Tomoのいいとこしか見えんかったけど
Tomo
あれが無かったらダメだったかも。
Eri
Tomoって誰からも嫌われないからそれが凄いんよ。みんな Tomoちゃん大好き。
Tomo
たまに嫌われるけど。フフフ
Eri
それはないわ。見たことないよ
Tomo
昔は嫌われてたよ。
Eri
昔かぁ〜、それはちょっと分からないけど
Tomo
今でもあの葛藤は忘れられないなぁ。
Eri
それを逃げずにエイヤーって出来たのが良かったよね。
Tomo
あ、負けず嫌いだからね
Eri
ハハハハハ
いいね〜!
Tomo
昔、私はそういうタイプじゃ無かったんだけど、バイトしてる時に、友達がそのバイトのトップに立ちたいって言ってた子が居て
Eri
へー
Tomo
どのバイトでも、バイトの1番に立つまで頑張る子で。ただの学生のバイトなのに。
それって凄いなぁと思って。
その言葉がいつも私の頭の中にある。やるんだったらトップに立たなくてもいいけど、そこまで行けるように努力するって。
いつも思うんだけど、この辺でいいやって思う人が多いけど、その子は「天下取る」って言ってて。
Eri
それは凄いねぇ〜
Tomo
その子は接客がいいって皆んなに褒められてて、そこまでやらないと気が済まないってやる子で。
そういうのって凄いなぁと思ってて。
だいたいぼやっとやってしまうよね。お金さえ貰えれば良いかって。
Eri
確かにそこまでやろうと思ったら仕事の楽しさが変わるよね。
Tomo
でもそれね、emiちゃんを見ても同じ事を思った。
Eri
へー
Tomo
emiちゃんって結構頑張るから。
Eri
頑張るよねぇ
Tomo
気付きだよねぇ。私は同僚が良かった。
同僚が適当でいいやってなってたら、多分これで良いかって思ってたけど。そういう面で凄い良かったよね。
Eri
そうねー
Tomo
emiちゃんが居たっていうのがタイミングが良かった。
Eri
ほんまよね〜
ーーー
emiちゃんは今年の春に退社。
長い間、彩石屋で一緒に頑張ってきた仲間です。
emiちゃんが残したものは数知れず。
一緒に人生の時間の一部を過ごせて本当に良かったです。
ーーー
Eri
やっぱり、何でも言葉にしないとなって言うのはあったなぁ
Tomo
言葉に?
Eri
そう。自分でやるって決めた事は人に言うっていうね。
Tomo
あー、うん。それ重要。
Eri
自分の中で、叶わなかった時にカッコ悪いとかじゃなくて
私、この石屋が出来て直ぐに、井上さんに酵素風呂をやりますって話してるからね(笑)
2008年に。
Tomo
井上さんここにきてたんだね!長い!
Eri
府中の雑誌の編集やってて、、
Tomo
え!!!あれ井上さん?!まーーーじで!!
懐かしい!
Eri
そう。あれ、井上さん。
Tomo
そんな繋がりなんじゃー。
すげーすげー出会い!
Eri
そう思うと錚々たる人と会ってるなぁって。
Tomo
本当よね〜
そう言えば、 Eriと2人で写真を撮ったことがほとんどないね。
じゃぁ撮ろうか♩
おわり
ーーーー
ちょこちょこと出ていました酵素風呂は Eriの実家の家業です。
「元気酵素風呂 東京府中店」を去年末にオープンしました。
最後に登場した井上さんが、私が酵素風呂をすると言っていたのを覚えていてくださり、10年後に知り合いの難病の男の子をご紹介してくださり、その男の子が奇跡の完治を叶えるということは、その当時には想像もつかないお話でした。
全ての出会いには意味があり、皆んなそれぞれの役割を持って生きています。
勇気を貰ったり、生きる強さを与えられたり。
自分が誰かの命を救ったり、
自分が誰かを幸せに出来るかもしれない。
偶然は偶然でなく、あなたが望むだけ未来は変わっていきます。
一人、二人のお客様だったのが、11年という月日を駆け抜けて来れたのも、一緒に駆け抜けてくれる仲間が居て、彩石屋を愛してくださるお客様が居たお陰です。
またこれからも出会いを大切に
自分自身成長しながら、自分に何が出来るのかを問いながら、これからも彩石屋を続けていきたいと思います。
読んでくださりありがとうございました!
また、別のテーマで対談コラムを書かせて頂きます。
出会ってくださった皆さまに感謝!
- Eri
彩石屋店主です。アパレルのアドバイザー、メーカー企画、営業を経て「彩石屋」を立ち上げる。パワーストーンを通してのカウンセリングは延べ5000人を越える。特技は選んだ石で心を読むこと。 悩みを根本から変えることを目指しています。顧客は小学生から70代と幅広く様々なお悩みにお答えしています。 趣味は一人旅、読書、釣り。 好きな天然石はカヤナイト、水晶
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