お客様story vol.10 ③『スー、強引に運命の輪に巻き込まれる。キャパを広げるのは筋トレと同じ』
更新日:2019/08/25
お客様story vol.10 ③です。
今までのお客様storyはこちらから
🍃
Eri:
石屋に来始めた頃って働いてたんでしたっけ?
スー:
働いてない。
Eri:
ない!
スー:
PTAやってた頃、6年前までは働いてないから。
Tomo:
でもちょこちょこ働いてたよね。
スー:
ちょこちょこ働いてた。
Eri:
学校を卒業した後働いてたのは?
スー:
学校卒業した後は、一年半飯田橋の設計事務所でアルバイトをしてて、その後、近所の診療所に、それは求人広告を見てて。Mac出来る人って書いてあるよ?って、その当時Macが流行り出した時で、ちょこっとぐらいかじったくらいだったんだけど、面接して、別に資格なくても覚えてくれたら良いからって言われて。
だから社会保険も国民健康保険も全くシステムが分からないまま入って、6年半くらい務めたのかな?それで結婚して、子供が出来て、「子供出来ても仕事出来るだろー」って言われて、結局長女が産まれる一か月前くらいまで働いて、それでやめて。出産してからはもう働いてないですね。
Eri:
ふ~~ん
(ちょっとただの面接での話みたいになってる?)
スー:
で、中学入ってからPTAやって終わったから働こうかなって、ヤマトの配送のアルバイトを一か月やって、受かると思わないで、前職の応募をしたら受かって、それから丸三年間働いたのかな。
Eri:
スーさんの働くっていう感覚って、前と今って違いますか?
スー:
違うかな~。前はやっぱりお金稼ぐために働くって感じだったけど、何となく今は、あ、もちろんお金も必要だしもらわなきゃ困るんだけど、(笑) お金の為ていうよりは、好きになったかな~。働くのが。空間が好きとか、スタッフが好きとか。今はお金がどうのじゃない、っていうのはあるかなぁ。
Eri:
ふ~~~ん!
スー:
お金はないと困るんですけど~(笑)
Eri:
ないと困りますよね~(笑)
スー:
それだけじゃない何かがあるかな、っていうのはすごい思うかな。今。
楽器吹きに行く日は休ませてもらって、好きなことも出来てるし、有難いな~って思うんですよね。
Eri:
働く感覚の違いね。
スー:
前の仕事は、仕事だから義務感で行くっていうんだけど、
Tomo:
楽しい
スー:
楽しい。
Eri:
楽しくないとね。やっぱり
スー:
たぶん、何回か言っていると思うけど、前は日曜日の夜は、「明日から仕事かー」って思ってたけど、あーすげー憂鬱だなぁとか、また始まっちゃったねーとかって思ってたけど、もちろん仕事に行けば、流れもあるからもちろんこなすんだけど、金曜日になると、やっと休める!やったー嬉しいっていう三年間だったけど、別に今は、「行ってきまーーーす」って、やらなきゃいけないことを放っぽってるからその落差もあるんだけど、
Eri:
(笑)
スー:
全然なんか、仕事にいくのが嫌だっていうのは全くないし、よし!じゃぁ行って来よう、っていう気持ち。家にいるよりも楽しいぞ、っていうところもある。
仕事もやれることは少ないんだけど、喋るのも下手だし、出来ないことだらけなんだけど、でも仕事するのが楽しいって、今は考えてます。
Eri:
それは嬉しい。スーさんの力が(笑)あそこでは物凄い発揮できるっていう。(笑)
スー:
分かんないけど~、本人が全然分かってないからね。そういう風には言われてるけど。
Tomo:
よく動いてくれてます~
Eri:
ほんとにー
スー:
ありがとうございます。だと良いんですけど。
Tomo:
スーさんをね、入れる入れない時に、酵素着の布を家まで送ったやつ。(笑) 、、、採用!みたいな(笑)
スー:
爆笑
Eri:
ほんとほんと。
スー:
そうなんだ!(笑)
あれもだから言われて、ポッと縫物できますか?って言われて、絶対もっと他に縫える人居るでしょって思って、ま、でも簡単なのならって、お手伝いできるならって、すっげー軽い気持ちだったけど、まっさかあんな量が送られてくると思わず、ちょっとびっくりしちゃったけどね~(笑)
Eri:
それがうちの怖いところ(笑)
スー:
ちょっとなんじゃこのロールは!!!って。でもやりますよって言った手前、やらなきゃいけないしと思ったし。、、、まぁ今思えば楽しかったですしね。
何が一番って、(酵素風呂の)本店の見本だけハイって渡されたのが怖いなって思って(笑)
Tomo:
ハハハハハ
スー:
いや、型紙とかがあると嬉しいんだけどって、思ったけど言えなかったですよね(笑)
Eri:
型紙、ないんだよ。
スー:
そこだけは自分を褒めたいのはありますね。(笑) あれを見て、よく出来たなって。
Tomo:
(笑)
スー:
怖いな私って。Eriちゃんたちも怖いけどって(笑)
Eri:
うちのあるあるですから。「出来るよね?」って。
スー:
びっくりしましたよ。あれは。
Eri:
Tomoちゃんもここに入って三日くらいで放置されたしね。
スー:
はははははは!恐ろしい(笑)
Eri:
(引き笑い)
Tomo:
とにかく、こなす、みたいな。
Eri:
そーそーそーそー
スー:
それこそ、酵素風呂来た時もそうでしたよね(笑)
Eri:
フフフフ
スー:
怖い怖い。みんなその洗礼を受けているのね。
Eri:
ふふふふふ。
Michikoさんも棚卸しを手伝うつもりが、がっつり働いてるし(笑)
スー:
ははははは!
Eri:
そうだよ~
スー:
酵素着はすごい量を作りましたね~。でもお蔭で、スタッフになった時にお客様に、実はこれ私が作ったんです~っていうと、え~!って言ってもらえるので。
Eri:
お疲れ様です。
スー:
いえいえいえ。でも、二度と同じことは出来ないけど(笑)
Eri:
ほんとねー!あの時だから
スー:
そう!あの時だから出来たやつ!そこまでに仕上げなきゃいけないっていうのと、何とかしなきゃいけないっていう。
Tomo:
どれくらいで仕上げたの?
スー:
いや、でもオープンまでに半分やって、残りは半年くらいかけてダラダラダラダラ作ってた(笑)
三月までには仕上げてくださいねって言われて、残りをダーッと作ったっていうかんじ。でも、大量生産出来ない人が、よく150枚作ったと思う!
Eri:
ふふふふふ
Tomo:
よく、あのロールが家に入ったなっていう。
スー:
あれね、切ってる最中黒い糸が家の中に散らばってて。遮光カーテンって、中に黒い糸が入っているから。
Eri:
へーーー!そうなんだ~~
スー:
遮光カーテンって黒い糸が横に入ってるから遮光されてるみたいですよ
Tomo:
へーーー!
スー:
やってもやってもパチパチ黒いのが出てくるから。
でも、それをね~、家族が誰も何も言わなかったのが凄いな~って思ってて。それ嫌なんだけど、って、言わせなかったのもあるんだけど、誰も言わなかったですね。散らかってる状態も。この人たちある意味凄いなって思いましたけどね。
Eri:
有難い!
スー:
言っても、しょうがないでしょ!って言えばおさまるから。
Eri:
ある意味、彩石屋と同じスタッフがいるからね、入ってみて私たちの印象ってどうでしたか?
スー:
あ、でも全然変わらない。変わらないというか、あんまり変わってないかも。
Eri:
、、、一緒だもんね。(笑)
Tomo:
(笑)
スー:
あのー、ここで喋ってるときの印象と、入ってからの印象と、、
Tomo:
Eriちゃんの印象ってどう(笑)でしたか?
Eri:
ぜひ聞かせてくれっ
Tomo:
ハハハハ
スー:
Eriちゃんの印象?えーー(笑)
Tomo:
いまだいまだ。言うなら。
Eri:
フフフフ
スー:
印象~?何だろうな~、あ、意外と天然なんだなって。(笑)
Eri:
なるほどー。そうね、
スー:
あと、すっごいクールな感じで、
Eri:
ほーーー
スー:
冷静な感じはあるけど、時々ポッと、
Eri:
だいぶすっとぼけてるからね~
スー:
なんか、やりますよねー
Tomo:
爆笑
スー:
何をやったかって思い出せないけど、時々「え!?」っていうことをたまにあるかな(笑)
Eri:
うんうん、うん。
スー:
それくらいかな。
Eri:
そうなんですよ。みんながそれでアワアワする。
Tomo・スー:
爆笑
Tomo:
めっちゃアワアワしてる
Eri:
そうそう。だいたいみんな携帯をチェックしてくれてる。私の携帯がどこにあるか。
スー:
あ、携帯がね。携帯はTomoちゃんもないないってよく言ってる。(笑)
Tomo:
ハハハハ
スー:
携帯はココって決めとこうか、って思う時もあるんだけど。
よく携帯がないって、結構Tomoちゃんが言ってる印象が強いかも(笑)
Tomo:
爆笑
ここではEriちゃんがTopなんだよ(笑)
Eri:
あ、そうそう。
スー:
あ、酵素風呂に来てる回数が少ないから。一緒にいて携帯がないっていうのを見たことが無いかも。
Eri:
フフフフ
スー:
だいたいパソコンの周りに置いてるからだと思うんだけど。
Tomo:
忘れん坊になっていく。だんだん。
Eri:
そっか。それならよかった。あんまり変わらないんなら。
スー:
あんまり変わらないかな。
あ、でも二人ともだけど、二人ともすっごい、あ、こっち(彩石屋)もあるからだけど、石屋でいろんな人を見てるから、すっごい色んな事が出来るし、周りが見渡せるし、凄いなって思いますね。
Tomo:
まだ見えてない、、、(小さな声で)
Eri:
(笑)
スー:
凄いなって思う。見てる目線も違うし、それも、この間ビーチヨガ行ったときもEriちゃんがすごい写真を撮ってたり。なんだろうな、色んなとこにアンテナを張ってるんだろうなって思う。二人がね。もちろんこっちの仕事もしているせいもあるんだろうけど、凄いな~、見習わなきゃな~って思いつつ、あんまり伸びている訳でもないんだけど(笑)
Eri:
ふふふ
スー:
ね。二人みたいになれたらいいなって思いますね。憧れるところはあります。
Eri:
頑張りましょう☆
スー:
二人にはなれないけど、そういう風になれたらいいかなって思う。
Tomo:
へーー
スー:
ま、勉強もしなきゃいけないんですけど。何も知らない自分が嫌だなっていうのがあるから。
Eri:
ふ~~ん
スー:
だったら本読めよっちゅー話なんですけどね。(笑) それすら出来てないっていう。
Eri:
なんとなく人生って、自分が人生で楽しもうっていう軸と、社会で何をするかっていう軸の、両方あると良いなっていうのは思ってて。そのひとつの社会に、自分がどういう役割が持てるのかな?っていうのを、どこかでそれを見いだせたら、凄いそれって幸せなことだと思うんですよね。
スー:
うんうん。あ、でもそういうのが今あるから、幸せってこういう事なんだなっていうのを、それは凄い感じるかな~。なんか、今の自分の環境がすごい幸せなんだな~って思う。
Tomo:
は~~~
Eri:
“縁”でしか掴めないからね。こういうのは。
スー:
うん。そう思う。ほんとこの何年か色んな事をやるってすごい縁なんだなって思って、ここに来てた意味も、この仕事をしているのも意味があるんだな~って思って。一応呼ばれて、どうですか?って言ってもらったから、一生懸命やらなきゃなって思ってるし、だからと言って、自分がやれることはやろうって感じなんですかね~。
全然足りてないなーって思うけど。
Eri:
キャパって筋トレと一緒なんですよ。鍛えれば広がるし、鍛えないと広がっていかないから。
スー:
それでもやり始めた時よりかは、少しは喋れるようになったかなっていうのはあるから、
Tomo:
うんうんうん。
スー:
頑張んなきゃいけないなーって思うし。何か役に立てればいいのかなって感じ。
Tomo:
めっちゃ役に立ってますよー
Eri:
だって、受付でアップアップだったのが、掘りまで入ったからね~
スー:
(笑)ほんとほんと!
Eri:
ぐいーーーーんって、キャパを。ぐいーーーーんって。広げられて(笑)
スー:
電話取るだけで超ービビってましたからね(笑) 電話取れるようになっただけでも良しとしようって。(笑)
🍃
まだ明日もつづきます!
- iroishiya
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