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お客様story vol.5 ②「土星のしがらみや制約、苦しみ」

更新日:2019/06/22

お客様story vol.5 ②

 

占いは“探偵”の作業のようです。ホロスコープを通してみるその人の世界には、人生のヒントがいっぱい隠されています。

Eri流の占い方は、ひとつひとつ紐解く方法。そのヒントに対して、その方から出てくる言葉に耳を傾けています。

ですから、受け身の方は、Eri流の占いは、合わないようです。

 

受け取って、中(潜在意識)からの声に耳を傾ける。

人生でたくさんのデトックスをしてこられたSさんは、どう言葉を受け取ったのでしょうか?

 

🍃

 

 

Eri

それぞれの惑星にはそれぞれの力を持っていて、そのエネルギーは地球に降り注いでいます。Sさんの魂が、この地球に降り立つときに何を経験していくかというのを選んで生まれてくるといいます。いわゆるカルマと呼ばれるものですね。Sさんの生まれた瞬間の天体にある惑星の位置をリアルに出して、そこからどんなエネルギーをもって生まれてきたのかを読んでいきます。

Sさんはとても忍耐強く、コツコツ積み上げていくタイプの努力家。そうした星の元に生まれていますね。ただそれだけではなく、ファイターのようなエネルギーもあります。

 

Sさん

そうなんですね~。コツコツタイプですか。

 

Eri

自覚しているしていないに関わらず、そうしたエネルギーを浴びて生まれてこられています。

忍耐というと、私はSさんを今まで何年も見てきましたので、この星の影響はSさんっぽいなぁと思いました。たくさんのことを乗り越えてこられましたし。

 

Sさん

乗り越えた先の未来っていうのは、乗り越えれば次の課題があると思うんですが、その星のエネルギーでいうと、私はまだ次の課題に挑むことが出来るっていうことですね?

 

Eri

そういうことです。

 

Sさん

じゃぁ私がその星座を選んで生まれてきたというのも納得ですよね。

 

Eri

そう。そういうことです。

 

Sさん

今まで過去生でカルマを解消できずに頑張ってきたけど、それを解消するために、そのカルマを選んで生まれてきたっていうことも、それをコツコツ解消していくっていう星座を選んできたのも、関係しているっていうことですね。。。凄い。

 

Eri

Sさんにとって一番影響が強い惑星である土星の場所には、『家族』という意味が隠されていて、家族が大きなテーマとしてやってきます。だから、家族というのが人生においても大きなキーワードになってきます。

この場所は家族とか家や、内側の世界である『心』というのにも関係しています。

 

Sさん

私は、生まれた時の家族と、自分が作った家族と、夫の家族。そう思うと色々と考えちゃいますね。

 

Eri

次々紐解いていきますよ。楽しみではなく、ドキドキすると思いますけど。

 

Sさん

はい。フフフ

 

Eri

土星はプラスして言うと『責任』という意味があります。自分がどこで責任を負うかというのを教えてくれるんですけど、家庭内でのSさんの責任が大きいということですね。

 

Sさん

責任っていうと色々意味があると思うんですけど、一般的な責任というよりも、もっと深いところの責任ということですよね。

 

Eri

そうです。ここって、表面上では見えにくい世界です。心だから。心の安定(土星)を象徴する意味でもあるんですけど。そうするとその意味は、「家族の心の平和」のバランスを取る人として、Sさんが存在するようになります。

たぶん気付かなければ気付かないで、そういうもんだなって思って暮らすんですが、Sさんの場合、どうしてもそこが気になって生きていますよね。たぶんこの土星がこの場所にいなければ、もっと別のところが気になっていたはずです。この位置というのがすごく意味があります。

 

Sさん

一見今の状況はバランスを崩しているように思えるけど、でも実は問題の本質を見ていけば、そこに何かをしなくては本当のバランスとは言えないんじゃないかなって。

 

Eri

表面的な問題ではなく、内面の問題っていうことですからね。そういうことになります。

 

Sさん

だからこうなっているっていうことで、家族がずっと仲良く暮らしていくっていう価値観ではなく、家族はみんなそういうものだって思いがちだけどそうではなくて、崩していきながらバランスを取るっていうやり方もあるっていうことですね。

 

Eri

うん。そうですね

 

Sさん

じゃぁ今私が取っている行動っていうのは、進むべき道というか、選んで私がかじ取りをしているみたいなところがあるっていうことですね。

娘の心の不安定も、結局は解消するのは本人だけど、親としての責任として手助けをしたりフォローしたり見守るっていうことですよね。夫のほうは自分の問題だって気づいてもらえるように突き放すっていう責任ですよね。

 

Eri

うーん。そうかもしれないし、そうじゃないかもしれませんよね。そこは

 

Sさん

あぁ、まだ分からないっていうことですね。

 

Eri

次に進んでいきますね。そうね、、Sさんがね、何を学んで生きていくかっていう、ところに次に行きたいと思います。

 

Sさん

すごーい

 

Eri

すごい気になりますよね。文章を書きたいって言ってたじゃないですか。それ、すごく合ってます。文章を書いたりするのもそうですが、難しい言葉で言うと倫理とか法律とか。それは人を守るための言葉という意味があるんですが。

とにかく、学ぶのがお好きだと思います。

 

Sさん

すごく好きです。

 

Eri

だから何を考えたいかというと、知識を増やしたり、知りたいという方向に傾きます。

惑星って、お互い影響しあって、エネルギーに変化が現れるんですが、この学びの星が純粋に学ぶということを指しています。

Sさんは高校を卒業して、、

 

Sさん

看護学校に行きました。

 

Eri

あとは、この星は例えば、年老いた人やサポートが必要な人を意味するんですが、そうした人の力になったり支えになりたいという思いがあると思います。民主主義的な発想をされるので、人の気持ちにたって考えていきます。

せっかく学ぶなら、仕事とつながったほうがいいですよね。なので続いてはお仕事を見ていきます。

 

Sさん

はい

 

Eri

ここが仕事の部屋です。ここに二つの惑星がありますよね

 

Sさん

あります。

 

Eri

この二つの惑星が仕事のテーマを表わします。これね、Sさんをそのまんま、表わしています。

ひとつは『心』、もうひとつは『アドバイザー』。この二つを合わせると、Sさんは“心のアドバイザー”なんですよ。

 

Sさん

へぇ!!わー!

 

Eri

びっくりですよね!まんまなんです。

 

Sさん

うんうんうんうん

 

Eri

これは、いわゆる『ヒーラー』ですよね。人を癒す人だから。

 

Sさん

ずっと。私、人を癒す人になりたかったんです。。。人を癒す人に憧れてた。だけど、自分にはまだ早いって思っていたんです。今もまだ力不足なんですけど、でもそうなりたいって、今また思いました。

 

Eri

そうですか。。。その、遅れている原因がここです。この遅らせる星の矢印がここ、仕事にも向かっています。この星の影響は、抑圧や、ペースを遅らせるというエネルギーを与えてきます。抑え込む力が働くので、仕事がなかなか進まない。やりたい!って思って勢いをかけても、一歩一歩、というペースになっていきます。

 

Sさん

ただでさえスローな人間なのに、さらに仕事にもそれが加わるという意味ですね。

何かをやろうとしても、家庭のこととかがストッパーになっていたのに。仕方ないんですか?

 

Eri

これは、そういう影響を持っているというだけのこと。こんな影響を持っているから、じゃぁどうしようか、って考えるのが大事で。これをなくすことは出来ないから、次の手を考えていくことが大事です。

びっくりですよね。だからだったんだーって。

 

Sさん

それも、私が自分で選んできたんですよね?

 

Eri

そう。そうなんです。

 

Sさん

フフフ(笑)

 

Eri

すごいチャレンジですよね~

 

Sさん

(笑)

 

Eri

このふたつは家庭と仕事の両立を表わしています。どちらの責任も負う必要がありますが、比重としては仕事よりも家庭です。

だから家庭を蔑ろにして、仕事へ向かってはそのバランスを崩していきます。

 

Sさん

今そうなりがちですね。今娘に影響が出ちゃってて。ママのご飯が食べたいのにコンビニご飯ばっかりって言われて。ママは8時以降は怖くてリビングに行けないのって、だから作れないのって。

 

Eri

だから、それもきっとね、次の手っていうことで、何か手を打てばクリアできるっていうね

 

Sさん

家庭内を優先しないで、私がやりたいことを優先しちゃってましたね。そっちを優先しなきゃって。。。どうしたらいいんだろ、、、

 

Eri

私の友人を占いをしたときなんですが、Sさんと同じような星が出てきたんです。とてもアクティブな方なんですが。店舗を構えようと考えていたんですが、私が星を見て、やめたほうがいいって伝えたんです。真逆のことを言いました。でも、結局家庭の責任も大きいので、自由な性質はありつつも、家族をみていますね。

 

Sさん

家庭を蔑ろにしてはダメっていうのは、今の私の中で、夫はもう家族ではないんです。自分の家族は、娘と犬なんです。

 

Eri

それはそれでいいと思います。

 

Sさん

いいのかな

 

Eri

お嬢さんにご飯を作る時間をつくるっていうのとかね。家庭を守るっていうバランスがね、人それぞれ違うので。

 

Sさん

これをやらないと駄目ですよってなると、自分が苦しむし、相手も苦しむしっていう風になるんですね。

 

Eri

私の例でいうと、この土星が『仕事』にあるんですね。だから、私は土星は家庭にはないけれど仕事にあるから、仕事の責任がものすごく大きいんです。たぶん、誰よりも仕事をしてるんです。でもそれは、私はこの土星っていうのが仕事にあるって認識しているからなんです。だから人に任せたいって思うけど、責任が降りかかってくるんです。これってたぶん、私のバランスなんだなって思っていて。そういう認識で生きています。

 

Sさん

あぁ。仕事を振りたいけど、星的に責任が降りかかってくるものだと思っているから、って感じなんですね。

 

Eri

そう。他で働いててもそうだったんです。責任者になるし、背負わされるものがでかいなって思っていました。でもそれって、土星の影響があるからだったんですよね。

 

Sさん

なるほど~、、

 

Eri

でも、家庭にも矢印が向いているから、家庭はほとんど見ていないけど、家庭の責任が大きいんです。だから、例えばもうひとつ会社を作っている酵素風呂は実家のあとを継いでいるんですけど、家の仕事の責任、と思って継いでやっています。で、酵素風呂の上では夫の両親が住んでいます。家庭、、切り離せないんですよ。

ご両親は近くにいるけど、別に面倒を見てくれって言われている訳じゃないので、でも傍にいることが安心になっていると思っていて。私の比重は仕事だから、それを許してもらえる義両親なんです。でも、責任を放棄するっていうバランスの星ではないから、それが私の生き方なんだなって思っています。

 

Sさん

ふ~~~ん、、、

 

Eri

Sさんの場合は、家庭に比重があるから、そこをしっかりと守ることが大事なんですね。

それを踏まえて今まで見ていくと、これってこういうことなのかなって、見え始めてきたりすると思うんです。

 

Sさん

どうして仕事がいままでうまくスムーズにいかなかったのかとか、どうして家庭が引き留めるのか、ストッパーをかけるのかとか、私が離れれば離れるほどそうなっていくっていうのも

 

Eri

そういうことです。

 

Sさん

夫とのことは家族と思わなくてもいいですかね。

 

Eri

そこはもう、自分の心を大事にして考えればいいと思います。

 

Sさん

もう、家族と思ったら、もう、、出来ない。。

 

Eri

そこは、そう思いなさいっていうことでもないので、大丈夫ですよ。

 

 

明日につづく

 

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Eri

彩石屋店主です。アパレルのアドバイザー、メーカー企画、営業を経て「彩石屋」を立ち上げる。パワーストーンを通してのカウンセリングは延べ5000人を越える。特技は選んだ石で心を読むこと。 悩みを根本から変えることを目指しています。顧客は小学生から70代と幅広く様々なお悩みにお答えしています。 趣味は一人旅、読書、釣り。 好きな天然石はカヤナイト、水晶

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